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御嶽山噴火 今後に注意

御嶽山で27日に起きた噴火は、昭和54年以降で最大とみられる規模となった。噴火のメカニズムはまだ分かっていないが、専門家は前回の平成19年などと同じ水蒸気爆発とみており、気象庁は火山灰などを分析して詳しく調査する。

日本列島は太平洋側から海洋プレート(岩板)が陸側プレートの下に沈み込んでいる。両プレートの境界付近ではマグマが発生するため、列島を縦断するように火山が連なっている。御嶽山は太平洋プレートに関係する乗鞍火山帯に位置する活火山だ。

御嶽山は約1万年前以降、マグマを放出する噴火や、マグマの熱で地下水が水蒸気となって爆発する水蒸気爆発を繰り返してきた。しかし、噴火は頻度が低く歴史記録は残っておらず、昭和54年の噴火が有史以来、初の噴火だった。

心肺停止・死亡と確認された登山者が計36人と、噴火災害としては平成3年の長崎県の雲仙・普賢岳以来の惨事となった。その多くは山頂部で発見されたというが、被害はなぜ、ここまで拡大したのか。

火砕流も多くが観光客がいない南側の谷に流れ落ちていたにもかかわらず多数の人的被害をだした要因は、「紅葉シーズンの土曜日、午前11時52分という噴火のタイミングと場所だった」という。

噴火警戒レベル

気象庁は、御嶽山の今回の噴火を受けて警戒レベルを3に引き上げました。

噴火警戒レベルは、火山活動の状況に応じて「警戒が必要な範囲」と防災機関や住民等の「とるべき防災対応」を
5段階に区分して発表する指標です。

8月に阿蘇山が噴火警戒レベル1から2に引き上げられ、現在も継続中です。

鹿児島県の桜島は日常的に噴火警戒レベル3です。

火山噴火予知連絡会によると、御嶽山の噴火活動は終息しておらず、今後も同規模の噴火が起きる可能性があるということです。
僅かな兆候でも登山者らに事前に知らせる工夫はできないでしょうか。
今回の教訓を生かし、噴火警報や活火山の監視体制を強化してもらいたいですね。

 

 

 

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